名前も知らない恋物語。





「呆れた!あんた佐藤くんを知らないなんて、時代遅れねぇ~」



えっ?なんで呆れられたの?



すると夏実が淡々と話始めた。



「佐藤くんはねぇ、ルックス良し!スポーツ万能!成績は常に学年トップのエリートなんだよ!」



「そうなの?」



全く知らなかった。
でもどうして、あたしなんかに………?





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