名前も知らない恋物語。
突然の告白。





「………き……楓姫!!」


バシッ!!






「ほぇ?………どうしたの?」


気持ちよく寝ていたあたしを、親友の夏実が叩き起こした。




「どうしたの?じゃないでしょーが!ほら!佐藤くんが楓姫のこと呼んでるよ!?」




「えっ!?あぁ、ごめんごめん……」







< 2 / 13 >

この作品をシェア

pagetop