君が私で私が君
ガバッ 芽花はまるで悪夢を見たように汗をかき呼吸が荒れるなか布団を剥ぎ取り眼を覚ました。

「また、この夢だ、」

何回目だろうこの夢を見るのは、毎回この夢を見ては起きている。正直言ってこの夢は見たくない。お母さんだって泣いてるし、しかもみんなの好機の目が怖い

「はぁ やだなぁ」

多分毎回見てる夢は10年前の記憶だと思う。
私ははっきり言って10年前の記憶がない、
嫌。ないというより覚えてないのかもしれない
なんで、覚えてないかは私にもわからずお母さんやお父さんに聞きたくても聞ける感じでもないから。だからまぁ今、現在に支障はないの
だから別に気にするほどでもない。

にしても眠い!!眠すぎるぞ!なんでこんな早起きをしないといけないんだ!

時計をチラッと見ると自分が思ってる以上に起きているのは遅くて、逆に寝坊した感じだった

「げっ やばいかも(笑)八時じゃん(笑)寝坊したわぁ(笑)`,、('∀`) '`,、」

………………って!やばいじゃん!遅刻じゃん!
急げ急げ!!!!!
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