サンドリヨンは微笑まない

現金だけど、ちゃっかり頷いたあたし。

ん、と返事をした遼はあたしが部屋に入るまでそこに居てくれた。

あー…電気点かなかったんだ。

昼の遼と同じようにスイッチをカチカチさせる。これ昨日も一昨日もやってるんだよね。

明日の用意して、歯を磨いて寝よう。

制服はクローゼットにかかっているはず。


おやすみなさい。





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