不幸から幸せへ

拓人に聞こえたかな?






そう思っていると、理科室のドアが勢いよく開いた。






「瑠璃、大丈夫か?」






「うん、ありがとう♪」






「おい!紗綾、愛!何回瑠璃のことイジメれば気がすむんだ!」






拓人が言ったとたん、紗綾が泣きながら言った。
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