私はずっとあなたを愛しています。【完】


「取り敢えずここから移動しよっか」




『うん…』









































「蒼空、私はいつでも蒼空が話してくれるのを待つよ?」





「大丈夫…話すよ。

愛梨には知っておいておきたいから…」



私は涙を溢しながらも愛梨にあったことをすべて話した──





「そっか…。


ごめんね辛かったよね…」




ギュ



愛梨は私を抱き締めてくれた。






『あいりぃ~…うわぁぁぁぁぁ!!!!』





私は愛梨の優しさに幼い子供の様に大声で泣いてしまった。

< 19 / 35 >

この作品をシェア

pagetop