約束を。
 ―学校―



初めてくぐる校門を潜り抜け、見えた学園は―

            
―とんでもなく大きかった。



およそ10にも及ぶ数々の施設、様々な体育系ホール。



それぞれの校舎の教室はランクに応じた大きさ・豪華さ。」



「わぁー、すごく懐かしいわぁ。しばらく来る暇がなかったしねー。」



それを懐かしそうに見ているお母さん。 雰囲気はほわほわ(?)。



しまいには…


「今度風音ちゃんに会いにくるときに施設で久しぶりに遊んじゃおうかしら♪」 


 ここの施設、卒業生も使ってOKなのよねー♪

 

 なんてことをいっていた。


 


『……』

 



 …やめて。 ホントに。   

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