わがまま姫♀
♀お嬢様と悩み事♀
【姫央♀side】
「姫央っ!大丈夫!?」
「遥~~っ(泣)」
午後の授業が終わった頃、教室に戻ったあたしと流。
「あたしが今沢くんに、「姫央が連れてかれたー!」って言ったら、今沢くん教室飛び出していっちゃってさ~」
「え」
「それはそれは、すんごい速さだったんだよ?」
ニタニタ笑う遥。
言いたいことは、だいたい分かった。
「で、やっぱり助けてもらったんだ?ヒュ~!」
「ちょっと遥!」
流に聞こえたら恥ずかしいから!
「あ、姫央話あるんだよね?どっか行く?」
「あ、うん」
遥は鞄をつかむと、鼻歌を歌いながら教室を先々出ていってしまった。
「遥、ちょっと待っ…てっ?!」
「姫央っ!大丈夫!?」
「遥~~っ(泣)」
午後の授業が終わった頃、教室に戻ったあたしと流。
「あたしが今沢くんに、「姫央が連れてかれたー!」って言ったら、今沢くん教室飛び出していっちゃってさ~」
「え」
「それはそれは、すんごい速さだったんだよ?」
ニタニタ笑う遥。
言いたいことは、だいたい分かった。
「で、やっぱり助けてもらったんだ?ヒュ~!」
「ちょっと遥!」
流に聞こえたら恥ずかしいから!
「あ、姫央話あるんだよね?どっか行く?」
「あ、うん」
遥は鞄をつかむと、鼻歌を歌いながら教室を先々出ていってしまった。
「遥、ちょっと待っ…てっ?!」