わがまま姫♀
♀お嬢様と口悪男♀
【姫央♀side】
教室に入ってきたのは間違いない。
いや、間違うはずがないであろう、あんの口悪男。
転校生だったのか。
女子どもは、あの男の顔が気に入ったみたいだ。
「期待した以上にカッコいいよねー」
口はかなり悪いけどね。
「私惚れたー」
性格知ったらきっと冷めちゃうよ?
そんなことを、心の中で言っていた次の瞬間、田中がとんでもないことを口にした。
「え~っと、今沢の席は…家庭の都合で桃井の隣な」
へぇ~。
あたしの隣に転校生くるんだ。
なーんて、平常心でいられるはずがない!!
家庭の都合だと?!
なにそれ聞いてない!
「どうしたぁ?桃井、ご両親から聞いてないのかぁ?」
教室に入ってきたのは間違いない。
いや、間違うはずがないであろう、あんの口悪男。
転校生だったのか。
女子どもは、あの男の顔が気に入ったみたいだ。
「期待した以上にカッコいいよねー」
口はかなり悪いけどね。
「私惚れたー」
性格知ったらきっと冷めちゃうよ?
そんなことを、心の中で言っていた次の瞬間、田中がとんでもないことを口にした。
「え~っと、今沢の席は…家庭の都合で桃井の隣な」
へぇ~。
あたしの隣に転校生くるんだ。
なーんて、平常心でいられるはずがない!!
家庭の都合だと?!
なにそれ聞いてない!
「どうしたぁ?桃井、ご両親から聞いてないのかぁ?」