不思議な姫
1.3
そんなこんなで、着きました。
悠里「翔、ついたよ。」
今 あたし達が居るのは、 相沢組即ちあたしの実家
翔「でけー。」
だよね。
凄く無駄にデカイもん
悠里「行くよ。 」
ギィーッ
?「 お久しぶりです、 悠里さん」
悠里「いつも通りでいいよ、棗。 」
棗「 あぁ、 こっちに来るってどうしたのか?」
そーだよね。
滅多に帰ってこない人が帰ってきたら、何かあったと思うよね
悠里「 うん、特にないとは、言えないけど、親父に」
棗「 そいつは?」
翔のことね
悠里「世直しのパートナー」
棗「お前やっと見つけたのか」
もう2年一人でやってたもんね、大体
悠里「うん。」
棗「頑張れよ。 誠さん何か機嫌悪いから」
マジかー
どうしよーかな
悠里「わかった。 これから仕事?」
棗「あぁ、じゃあな」
翔「さっきの人は?」
悠里「棗? あの人は、組の人だよ。」
翔「そうなのか。」
悠里「じゃ行こう」
トコトコトコ…
悠里「失礼します。 悠里です」
誠「悠里か、入れ」
スー
悠里「世直しのパートナーのことなんですが、組む人を、見つけました。」
誠「 決めたのは、いいが、 ちょっと訓練がいるんじゃないのか?」
確かに何処までできるかわかんないし
悠里「わかった。 じゃあ、地下室借りるよ。」