溢れるほどの愛を、君に。




ぎゅっ


「ちょ、蓮!?」



蓮に後ろから抱きつかれた。

蓮の香りがする。

蓮の香り、体温。


全てが私を安心させる……





「結愛……

俺の『秘密』聞いてくれる?」





「うん。
ちゃんと全部聞くよ」





私と蓮は椅子に座った。



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