溢れるほどの愛を、君に。



「今いく!」





急いで教科書をかばんに詰め込み、
蓮にかけよる。









「帰ろ、蓮♪」







すると、蓮は不器用に私の手をとる。






私が蓮の顔を見上げると、蓮は顔を少し赤くしていた。






「あんま、こっち見ないでよ」







ズッキューン






照れながら言う蓮。


最高です…



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