愛してくれないなら、殺してほしい


「あなたじゃなきゃ、僕を殺せないのに」


――もっと、嫌われたい。嫌われてしまったから。


そう言う彼は、私を苦しませる。単なる愛情表現でも、彼と同じ思いではないのであれば、ただの拷問。


悲鳴と涙。
尽きないのは、私の自業自得。


どうかしているのは、私だった――


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