6→1 HEART
あなたには『心友』って
呼べる存在がいますか?
きっと……
悩みも本音も言える
素敵な存在なんだよね。
学校に着いて正門を
くぐる。
いつもの様に辺りから
たくさんの声がする。
『ゆーずかっ!!』
「!?!?」
突然背後から抱きついてこられた。
相手はいつも一緒に
いる舞だ。
『おはよっ』
「お……はよ」
驚きが消えないあたし
はすごく言葉がつまって
いる。
『一緒に行こう!』
「う…うん」
二人並んで歩きだす。
舞とはいつも一緒にいる。
周りから見れば仲がい
いかもしれない。
だけど外見だけ。
はっきり言って、舞は
好きじゃない。
けど、友達が多くない
あたしは一緒にいるのを
口実に友達をやってる。
最低だよね。
こんなあたしだから
心友が出来ないんだね。
あたしはため息を大きくついて昇降口に入った。
呼べる存在がいますか?
きっと……
悩みも本音も言える
素敵な存在なんだよね。
学校に着いて正門を
くぐる。
いつもの様に辺りから
たくさんの声がする。
『ゆーずかっ!!』
「!?!?」
突然背後から抱きついてこられた。
相手はいつも一緒に
いる舞だ。
『おはよっ』
「お……はよ」
驚きが消えないあたし
はすごく言葉がつまって
いる。
『一緒に行こう!』
「う…うん」
二人並んで歩きだす。
舞とはいつも一緒にいる。
周りから見れば仲がい
いかもしれない。
だけど外見だけ。
はっきり言って、舞は
好きじゃない。
けど、友達が多くない
あたしは一緒にいるのを
口実に友達をやってる。
最低だよね。
こんなあたしだから
心友が出来ないんだね。
あたしはため息を大きくついて昇降口に入った。