出会いは偶然じゃなくて運命


隣に座ると、

『今日はごめん。綾と仲直りしたくてさ。仲直りしてくれる?』

「うん。私こそごめんね。仲直りしよう!」

そう言うとゆっくり顔を近づけてきた匡。
こんな私たちでも、キスはしたことあるんだぞ!

私もゆっくり目を閉じてキスを受け入れた。

すると…


手!


手が


わたわたわた私の


む、胸を


触ってきてる!


「き、匡!」

『いや?』


そんな顔で聞かないで〜!

「やっ…やじゃないけど…緊張する。」

『俺も緊張してる。でも、綾は俺のだって印が欲しい。』

「印がなくたって匡のものだよ?っひゃ!」

服の中に手が入ってきた!


「匡待って!」

『待てない。印が欲しい。』

匡に押し倒され…







そして私たちは大人の階段を登ってしまった。
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