幼馴染の甘くない愛情Ⅱ
「引っかかるって?」
そう言えば、この間も明菜何か言いかけてたような…
「明菜の考えすぎであることを願うよ」
「…またそれ?」
「まぁ気にしないで!」
「気になるよ…」
そう言うと、いつもみたいに
キャハハと笑いながら
「あ。亮たち戻ってきたよ!!」
ジュースを買いに行っていた拓篤と亮が戻ってきて
強制的に話は終了した。
明菜の考えすぎが考えすぎじゃ無かったってことが判明するのは、そう遠くなかった。