幼馴染の甘くない愛情Ⅱ






昼休み、ジュースを買いに行った帰りに大雅のクラスをチラッとのぞいてみたけど、戸田君も大雅も見当たらない。



どこ行ったんだろう



まさか……




「瑠奈?」

「な、なんでもないっ、今行く!」

「……」



あたしが気にしたって意味ないし…


それは、分かってるんだけど…



でも…




そんな風に悶々としていると明菜が大きく、わざとらしくため息をついた。




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