youth!!
「いやー‥ちょっと一言で言える話ではないっていうか‥」
それに、冷静に海くんのことを話せる気がしない。
絶対泣いちゃう‥
話したいけど‥
話したくない。
これ以上、聞かないで欲しいな‥
でも、心配かけたままじゃ悪いし‥
と、急に。
「まぁいっか!!」
「とりあえず生きてたし。」
そう言って笑う皆。
皆‥私が話したくないの気づいて、気をつかってくれたんだ。
なんて言ったらいいかわからなくて、黙ってうつむく私。