youth!!


「まぁでもたしかに、俺の姉貴もそこそこ美人だけど、見晴ヶ岡女子通ってた時は彼氏いなかったわ。」

「お姉さんいるの??」

「うん。」

「へぇー‥なんかめっちゃ綺麗そう‥」
「いやでも怖いよ?なっちゃんは兄弟いるの?」

「1人っこだよ。」

「わかるかも。なんか周りに愛されて育った子だろうなーって思ってた。」
「なにそれー。」

家の前につく。

「あ、お家ここ。ありがとう。」

「ううん。タオルありがとな。」

「じゃあまたね!」

「なっちゃん!あのさ、また会えるかな?」
「うーん‥あ、でもお祭り実行委員の間ぬって図書館行くよ!」

「そっか!よかった!」
そういうと自転車に乗ってサーっと遠ざかる海くん。

はぁー‥ドキドキしたぁ。

よし、帰ったらさっき海くんと話してたことノートにまとめてみよう!

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