youth!!
次の日の放課後。
私たちは教室にて、第一回実行委員会を開いていた。
私は皆に、昨日海くんと話した内容を発表する。
「あのね、私昨日考えたんだけど‥どうせ復活させるならどーんとやりたいじゃん?だから、夜だけじゃなくて昼の間もずっとお祭りやるのはどうかな?って。」
「どういうこと?」
「昼は、スイカ割り大会やビーチバレー大会。それから特設ステージでのライブやクイズ大会、有志のお化け屋敷。夕方以降は屋台を出店して、特設ステージではライブを続行。あとミスコンもやりたいな‥」
「いい!」
「それめっちゃいい!」
「すごく楽しそう!」
皆頷いてくれる。
「好評でよかったぁ!それで、できればラストは大きな花火をいくつかあげたいなぁって‥」
「うんうん!」
「じゃあ今夏海ちゃんが言ったやつをとりあえず書き出すね‥」
るりちゃんがノートにかきだしていく。
「でも、まず、何からはじめるべきか‥」
私が困ったように呟くと、山田さんが淡々と答える。
「まずは、協力者を増やすことでしょ。まぁ屋台は利益に繋がるし昔夏祭りがやってた時代に屋台出してた町内会とかが出店してくれそうだけど‥有志のお化け屋敷やミスコン、ライブ、ビーチバレー大会の参加チームの募集、それからボランティアスタッフの募集とか。この辺はやっぱ高校生で補うしかないな。それから消防署への花火の許可申請に町内会長への直談判。」
「おぉー!」
「さすが山田さん。」
「それって‥広報の仕事だよね?」
私は苦笑いで尋ねる。
「もちろん。」
真顔で頷く山田さん。
「わー!無理!無理だよ!るりちゃーん、どうしよ‥」
「落ち着いて!とりあえず‥」
と、その時。
「ボランティアスタッフの募集と、ライブ、ミスコン、ビーチバレー大会、お化け屋敷の有志の参加募集、私たちにさせてもらえない??」
「「学級委員!?」」
クラスの学級委員こと皆川さん。
生徒会長でもあり、先生にも一目置かれた存在だ。
「学級委員がどうして‥?」
「なんだか面白そうだと思って!高校生がお祭りをやっちゃうなんて!それに最近生徒会のしごとが少なくて皆たるんでるんだよね。だから、ぜひ!」
「いいの!?」
「もちろん。夏海ちゃん、頑張れ!」