youth!!


「別に‥謝ることじゃないよ。でも、もし泣くほど辛いことがあったら俺に言って。俺のとこにきて。1人で泣かないでさ。」

「海くん‥」


「なっちゃんはいつも明るくて元気で、だから時々心配なんだよね‥1人で抱え込んでないかなって。」

「大丈夫!毎日楽しいから明るくて元気なんだよ!自分には嘘つけないタイプっていうか‥だから泣きたい時は泣くし笑いたい時は笑います。」

私はそう言って笑う。

「なっちゃんらしいね。」

「でももし‥もしなにか悲しいことがあったら、海くんのこと頼ってもいいんだよね?」
「うん。」
「海くんも!辛かったら私に話していいからね!」

「うん。そうする。」
そう言って笑ってくれる。
< 74 / 135 >

この作品をシェア

pagetop