俺様彼氏と女王様。
バイトは昼と夜に分けて雇った。



大学生の男のが多い。



開店はまだまだ先だけど、既に働かせてる。



全員経験を積ませる為に修業に出した。



1番大変なのは柊太と慎也。



俺は金出すだけだ。



「日向君…。柊が最近疲れてるのはどうして?」

「先生聞いてないの!?」

「うん…。楽しみにしとけって言われたままほっとかれてる…。」



柊太の彼女の三村先生は俺を『日向君』と呼ぶようになった。



柊太も天道だから分けるためらしい。



最近の柊太は学校で寝て夜に働いてる。



大変そうだけど本人は楽しそうだ。



「まだ内緒だよ。悪いことしてるわけじゃないから多めに見てやって?」

「うん…。」



この先生は23歳。



でも童顔でカワイイ感じの雰囲気だ。



長い髪とかチビが頑張って履いてるヒールとかが男心をくすぐる。



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