俺様彼氏と女王様。
【寧音】



次の日はゆっくり起きてまだ寝てる日向に抱き着いた。



日向は寝ながら頭を撫でて背中を触ってくる。



カワイイ…。



「ヒナ君、朝だよ?」

「うん…。」

「起きないと殴っちゃうよ?」

「ヤメテ…。朝は無防備だから急に殴られると超心臓に悪い…。」



そう言って眠たそうな目を開いた。



起きてすぐに見えるのが日向の顔って最高…。



「あたしシャワー浴びてくるね?」

「うぃ~…。」



また寝てしまうんじゃないかと思う返事だ…。



起きてる事を願ながらシャワーを浴びた。



バスルームから出ると日向はまだ布団の中。



かろうじて起きてるみたいだ。



「着替えんの?」

「うん。だから見ないでね?」

「俺、日本語わかりません。」



そう言う日向は頭から布団に包まって顔だけ出してる。



カワイイ…。



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