俺様彼氏と女王様。
日向の視線を浴びながらバスローブを脱いで服に着替えた。



「着替えシーンもいいっスね~。」

「ヒナも早く着替えなよ…。」

「ヤダ~…。俺は今日一日裸族なんだ。」

「バカ言ってんじゃないよ…。皆のとこ行かなかったら蓮さんに怒られるよ?」



そう言うと日向は布団から抜け出た。



パンツだけ履いてる日向はブツブツいいながらバスルームに消えて行った。



日向のパンツ姿もいい…。



あ…。



あたしも最近変態化してるんではなかろうか…。



それから準備が終わった日向と一緒に観光した。



お揃いのブレスレットを記念に買ったり、見たこともない料理を食べた。



「柊太に何か買わなきゃ…。」

「これでいいんじゃない?」

「これでいいか。」



先生と柊太にもお土産を適当に買った。



そして恐怖のホテルへと足を運ぶあたし達…。



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