俺様彼氏と女王様。
それから寧音は不思議な文字が書かれてるドリンクを取り出した。



「すげぇ怪しいな…。」

「二日酔いに効くから飲めって言われた。」

「俺ら飲んでねぇじゃん…。」



凜姉!!



これは何スか!?



「寧音が先飲めよ…。」

「ヤダよ…。普通男からでしょ!?」



フタを開けた俺達は謎の飲み物を譲り合う。



こりゃ匂いがヤバイ…。



「一緒に飲むか!!」



って事でグラスにぴったり半分に分けた。



緑色…。



「行けよ…。」

「ムリ…。」

「じゃ…。飲ませ合おう!!」

「そうだね…。自分じゃ飲めない…。」



メロンソーダの原液よりも濃い深緑の液体を寧音と一緒に飲んだ。



何とも言えない気持ち悪い味が口に広がる…。



「マズイ…。お水~!!」



凜姉なんて大嫌いだ!!



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