俺様彼氏と女王様。
それから気晴らしに寧音とプールに入った。



日本とはまた違う景色といつも見てる同じ月…。



「何か…。熱くね!?」

「熱い…。」



そんなに熱くないはずなのに身体の奥が…。



凜姉…。



「何かマズいの飲んだな…。」

「何!?」

「俺の口からは言えねぇ…。」



こんなの気の持ち様さ。



だからかなりはしゃいだ。



はずなのに…。



「ヒナ…あたし…。」

「やめてくれ…。」

「もう我慢できない…。」

「……。」



嬉しいような嬉しくないような…。



今日の俺は何回でも頑張れちゃうよ…。



「寧音チャン…疲れた…。」

「あたしも…でもし足りない…。」

「てか、眠くならない…。」

「そう言えば全く眠くないね?」



俺らがやっと眠ったのは朝日が昇る頃だった。



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