俺様彼氏と女王様。
でもまぁいいや。



俺はもう蓮司にダメ出し受けるような撮り方はしない。



「見ててください蓮さん。最近の成長ぶり。」

「デカい事言って恥かくなよ?」



かかねぇよ。



だって俺は超一流。



「今日もいいね~。」

「でしょ~?蓮さんに負けないもん。」

「蓮がいるとやる気100倍?」

「1000倍。」



蓮司は俺を表情一つ変えずに見てた。



何!?



まさか怒られんの!?



「どうでした?」

「まぁ、うん…。」

「ハッキリ言ってくださいよ!!」

「伝説の蓮の危機を感じてんだから黙れ。」



だははははははっ!!



俺ってすげぇ!!



まさかここまで認められてるとは思わなかったし!!



「ニヤけてんなよ!?」

「すいませ~ん。じぁ、俺店あるんで失礼します!!」

「あ、今日顔出してやるよ。」

「了解です!!」



何か疲れなんて吹き飛んだな!!



ありがと蓮司!!



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