俺様彼氏と女王様。
日向はあたしの背中を直で触って癒されてるらしい。



くすぐったい…。



「今日も帰り遅いし…。」

「先に寝てるね?」

「それはいいんだけど…。満たされねぇ~!!」



最近忙しかった日向は欲求不満みたいだ。



でも時間がないし疲れてるし…。



「今日したりしてもあたし最後まで起きてられる自信ないよ?」

「ですよね~…。時間がある時に2、3回がベストだな。」

「そんなにしないし!!」



疲れてるくせにエロさは衰えないし!!



学校で襲われませんように…。



日向とソファでイチャついてたら時間になってしまったので店内に戻って夜ミーティングをした。



さ、頑張りますか!!



お酒を作るのはたっぷり修業をしたフリーターの顔良しスタイル良しの23歳。



何やら社員希望らしい。



この人なら社員で雇いそうだ。



「いらっしゃいませ。」

「きゃぁぁぁぁ!!生日向~!!」

「いえ、私は代理のシュウタです…。」



可哀相な柊太…。



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