俺様彼氏と女王様。
それからも無言でハンバーグを食べる寧音がすげぇかわいく見えた。



「今から仕事でしょ?早く行きなよ…。」

「いつまで照れてんだよ…。」

「だって日向に褒められると…とにかくダメなの~…。」

「カワイイ。じゃ俺はお仕事して来ます。後はレジェで。」

「は~い。頑張ってね?」



会計を済ませて寧音を一人ファミレスに放置して仕事に向かった。



今日は琉伊と一緒だ。



「寧音の見た!?」

「見てないよ?」

「見る?」

「見たい!!」



琉伊にも写真集を見せた。



俺の自慢の彼女。



「かなりイイ!!」

「だしょ!?だしょだしょ!?」

「何だよその『だしょ』って…。寧音の事になると壊れんなよ…。」



だって寧音だもん。



しかもすげぇの!!



だから壊れたくもなる。



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