俺様彼氏と女王様。
俺が触る度に声を我慢してる寧音に誘惑されまくりだ。



「お部屋行こ…。」

「何で?」

「もう…する…。」



やっと言ったよ。



結構頑張って堪えてたんだからな!?



「何すんの?」

「わかってるくせに…。」

「わかんねぇ。」

「………。」



こんな時は俺が優位に立ってるからイジメられる。



楽しい。



「寧音チャンは何をすんの?」

「………。」



顔赤い…。



カワイイよなぁ~!!



何て思ってたら寧音の唇が俺の耳に近付いてきた。



「ヒナ、エッチしよ?」



何だその技!!



逆に俺が恥ずかしい!!



「顔赤いよ?ヒナってカワイイね。」



耳元で喋んなよ!!



って言うか寧音の声が甘すぎで脳みそ溶けそうだ…。



初めて見た…。



寧音マジック!!



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