俺様彼氏と女王様。
マジモードの寧音はカメラを手に期待の眼差し。



「エロ~いの撮ってあげる。」



そう言って俺をベッドに押し倒した。



まさか寧音酔ってる!?



「ヒナ、脱いで?」



そんなエロい声で喋んなよ!!



しかも琉伊とかいんじゃん!!



「日向はモデル失格?」

「いやいやいや、そこまで言われたら脱ぐ脱ぐ。」



だから俺は浴衣を腰まで脱いだ。



ニコッと笑った寧音は俺の上にまたがる。



何この撮影…。



「イイ身体…。ねぇ、あたしを顔で誘って?ヤりたくなっちゃうくらい。」



マジかよ…。



ってか寧音がエロい…。



「イイ顔。さすが日向だね。次は疾風の方見て。」



俺にはそんな趣味ねぇんだけど?



何て思いながら疾風を見る。



「そんな顔で見んな!!俺はゲイじゃねぇ!!」

「いいじゃん?ゲイでも。」



俺がそう言うと疾風が赤くなった。



おもしれぇな…。



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