俺様彼氏と女王様。
店を開けてからすぐに来た常連DJ。



一応挨拶してから今日の事をお願いした。



「いらっしゃいませ。」

「日向~!!今日はマジカノ!!」

「セナさん懲りないね…。もう桜にちょっかい出しちゃダメだよ…。」

「琉伊に抜かれてまで手だせねぇって…。」



そう言えば琉伊はセナさんを抜いて俺の次になった。



さすが琉伊…。



俺のおかげもあるけどな?



琉伊はセナさんにまだ闘志を燃やしてるけど。



「いらっしゃいませ蓮さん。」

「おう。今日は顔だけ出しに来た。1時間したら帰る。」

「えぇ、本当にいつもありがとうございます。」

「あ、セナだ。俺ちょっとセナに…。」



そう言って蓮司と亜香里はセナさんの所に行った。



だんだん忙しくなってく店。



頑張りますよ!?



「今日はおまねきいただいてありがとう日向君。」

「藤川さん、来て戴けて光栄です。ゆっくりして行ってください。」

「うん。寧音チャンいるよね?」

「はい?」

「俺、寧音チャン狙いだからよろしく。」



は!?



何言ってんだコイツ…。



藤川さんは雑誌関係の会社の副社長。



よくレジェに女と来てたはず…。



寧音狙い?



こんな場所で寧音に手出されても…。



立場的にキレられない…。



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