俺様彼氏と女王様。
【日向】
笑ってカメラを向く俺。
笑わない俺。
違う方向を向く俺。
「日向君は今日もカッコイイね~。マジイイよ~。」
「そう言ってもらわなきゃやる気でませんから~。」
「ははっ!!日向君撮ってるとカメラマン冥利につきる。」
「それは言い過ぎ~!!」
そんな事は幾度となく言われた気がする。
そんなにカッコイイかは不明。
少しはカッコイイとか思っちゃってっけどな?
俺ってやっぱりプチナルシストだ。
「OKお疲れさん!!」
「お疲れ様で~す。」
スケジュールがギチギチにつまってて休まるヒマがないけど、やっぱりモデルは楽しい。
俺の天職に間違いない。
「日向、携帯鳴ってたぞ。」
「マジで?」
今日一緒の疾風に言われて携帯を開いた。
蓮司と寧音からの不在。
しかも2分違いにかかって来てるし。
笑ってカメラを向く俺。
笑わない俺。
違う方向を向く俺。
「日向君は今日もカッコイイね~。マジイイよ~。」
「そう言ってもらわなきゃやる気でませんから~。」
「ははっ!!日向君撮ってるとカメラマン冥利につきる。」
「それは言い過ぎ~!!」
そんな事は幾度となく言われた気がする。
そんなにカッコイイかは不明。
少しはカッコイイとか思っちゃってっけどな?
俺ってやっぱりプチナルシストだ。
「OKお疲れさん!!」
「お疲れ様で~す。」
スケジュールがギチギチにつまってて休まるヒマがないけど、やっぱりモデルは楽しい。
俺の天職に間違いない。
「日向、携帯鳴ってたぞ。」
「マジで?」
今日一緒の疾風に言われて携帯を開いた。
蓮司と寧音からの不在。
しかも2分違いにかかって来てるし。