俺様彼氏と女王様。
【日向】



寧音が男んとこにいる…。



さっき寧音と話してからそればかりが頭の中をグルグル…。



俺捨てられた感じ?



最高ショック…。



「日向さんメシ行きません?」

「メシねぇ~…。メシかぁ…。今日はパス。また誘って。」

「了解っス~!!」



メシなんて食う気になんねぇよ…。



だって寧音がもう帰ってこねぇんだもん…。



あんな事言うんじゃなかった…。



前に学習したはずだろ俺…。



そんな事を考えながら家に帰った。



「男の子だったら日向みたいになるのかな~?」

「さぁな。日向は根っからのパパっ子だったからな。」

「蓮さんが小さい子のパパとか想像つかない!!」



寧音の声が聞こえる…。



幻聴か!?



取り合えずリビングに急いだ。



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