俺様彼氏と女王様。
でもアレだよ、蓮さんに日向を取られた気分。



血の繋がりに少しヤキモチ妬いちゃう…。



あたしもそろそろ実家に帰ろう。



月に2回はちゃんと帰ってるしね。



「ただいま~。」

「おかえり!!」



蓮さん嬉しそ~!!



しかも大量にお酒買って来てるのは何で!?



「日向と飲む。寧音も飲むか?」

「あたし明日早いから遠慮~。」



それに最高な笑顔の蓮さんを見るとなんだか…。



二人だけにさせとこうと思っちゃう。



今は特別日向を貸してあげるんだからね?



どうせあたしは日向に抱きしめられて寝るんだもん。



でも蓮さんはあたしの最高のライバルかも…。



負けないもんね~!!



だって日向はあたしんだもん!!



「日向、一緒に墨でも入れっか!!」

「痛そう…。」

「日向はビビりか…。」

「ビビりじゃねぇし!!」



そんな事思っても楽しそうでなによりです!!



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