俺様彼氏と女王様。
警察とか行くべきなんだろうか…。



でも何もナイと相手にしてくれないとか言うしな…。



「寧音を一人にするな。」

「わかってっけど…。仕事…。」

「俺もちょこちょこ様子見に行ったり送り迎えしてやるから。」

「マジ助かる…。」



誰だよ。



マジでわからない影の存在…。



でもまだ寧音には何もナイんだよな…。



「でもアレだ。寧音が仕事で海外に行ってる時に何かあったら洒落になんねぇぞ。」

「だよな…。だよな!?どうすりゃイイんだ蓮司!!」

「待て。まだストーカーって決まったわけじゃねぇだろ。だから相手の出方を様子見だ。」



そんな暢気な事言っててイイのか!?



もしストーカーだったとしたら…。



今日は寧音に何しに来たんだ?



「寧音の代わりに刺される覚悟は?」

「寧音の事は死んでも守る。」

「なら大丈夫だな。ってか何かあっても死ぬなよ!?お前が死んだら俺も死にそうだ…。」



絶対寧音を傷付けさせない。



寧音は俺が守る。



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