俺様彼氏と女王様。
歩いて店を出て家に向かって歩き出す。



急に寧音の手を掴んで近くの公園に連れて来た。



「何なの!?」

「静かに。」

「な、何?」



困り顔の寧音とデカイ木の下に来た。



あぁイジメたい。



「キスしたくなったから。」



そう言ってキスをした。



焦らしまくってるようなエロいキス。



「ヒナ!?何!?」

「1回外でヤるスリル味わってみたかったんだ~。」

「ウソでしょ!?」

「マジ。」



徐々に寧音の身体には力が入らなくなってって、木にもたれながら必死に俺の手を退かそうとしてる。



無駄な抵抗。



「日向…。ダメだよ…。あたしイっちゃう…。」

「じゃあやめる。」



そう言って寧音から手を離すと物足りな~い顔で俺を見てた。



さぁどうします?



「意地悪…。」

「どうして欲しい?」

「もうちょっと…して?」

「こんなとこで!?寧音って相当変態。」

「ヒナに言われたくない…。」



その後は寧音だけ疲れた感じになって家に帰った。



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