俺様彼氏と女王様。
落胆してる俺は何でかわからないけど寧音に抱きしめられた。



「ウソだよ?日向が1番好き。」

「そうじゃなきゃ困る。」

「だから今日はヒナ君ギューして寝る。」



すげぇ久しぶりに寧音に抱きしめられて寝た。



たまにはイイ。



「ヒナ~!!」

「あい?」

「朝だよ~!!!起きないとぶっ飛ばす。」

「起きてる!!何?もう行くのか?」

「うん。だからいってらっしゃいのチュウして?」

「歯磨きしてからな?」



それから歯磨きをして寧音を見送った。



気付けばいつも通りの寧音だ。



よかった!!



「おはよ~蒼君。」

「うぁぁぁぁぁん!!」



泣かせたの俺?



ナゼ!?



「お腹空いてるんだとさ。日向がミルク作れ。」

「作り方しらねぇ!!」

「ミルクの缶の裏に書いてある。」



天道日向、初めてミルクを作りました!!



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