俺様彼氏と女王様。
遺伝の恐怖
【寧音】
清々しい5月下旬の朝、カーテンの隙間から差し込む朝日の眩しさに目を覚ました。
ポカポカした春の陽気。
隣にはまつ毛の長い王子様があたしを抱きしめて寝ています。
何て幸せな朝なん…だ?
「何で柊太がいんの~!?」
「ん~…。」
「離せ偽物王子~!!」
あたしの声にガバッと起き上がった柊太はまだ状況が理解出来てない。
何で柊太が…。
「寧音!?何で柊太の部屋に寝てんだよ!!」
あたしの声を聞いて駆け付けた日向がビックリしてる。
柊太の?
部屋…。
「ぎゃあぁぁぁぁあ!!」
部屋間違った~!!
何で何で何で!?
「有り得ねぇ…。よりによって柊太と浮気かよ…。」
「待て日向!!俺は何もしてねぇからな!?」
「もういいよ…。」
「俺は華衣チャン一筋だ!!寧音みてぇな暴力女に興味ねぇ!!」
ちなみに華衣(ケイ)って言うのは音楽の三村先生。
ってか暴力女…。
清々しい5月下旬の朝、カーテンの隙間から差し込む朝日の眩しさに目を覚ました。
ポカポカした春の陽気。
隣にはまつ毛の長い王子様があたしを抱きしめて寝ています。
何て幸せな朝なん…だ?
「何で柊太がいんの~!?」
「ん~…。」
「離せ偽物王子~!!」
あたしの声にガバッと起き上がった柊太はまだ状況が理解出来てない。
何で柊太が…。
「寧音!?何で柊太の部屋に寝てんだよ!!」
あたしの声を聞いて駆け付けた日向がビックリしてる。
柊太の?
部屋…。
「ぎゃあぁぁぁぁあ!!」
部屋間違った~!!
何で何で何で!?
「有り得ねぇ…。よりによって柊太と浮気かよ…。」
「待て日向!!俺は何もしてねぇからな!?」
「もういいよ…。」
「俺は華衣チャン一筋だ!!寧音みてぇな暴力女に興味ねぇ!!」
ちなみに華衣(ケイ)って言うのは音楽の三村先生。
ってか暴力女…。