俺様彼氏と女王様。
【日向】



風呂に入って寧音の身体にキスマークをつけた。


「日向、しよう?」

「出来ねぇよ。チビ達が苦しくなる…。」

「なんない。」

「でも辞めとく。寧音になんかあったら心配だし。」



少しくらいいいらしいけど怖くて出来ない。



元気なチビ達を産んだらにする。



「寝ようか。」

「うん。キスして?」



寧音とは何回キスしたかわからない。



でも明日からはキスですらお預け。



頑張ってくるから…。



泣くなよ?



寧音を後ろから抱きしめて眠りについた。



浅い眠り…。



寧音もなかなか寝付けないらしく、何度も寝返りをうってた。



それでも明け方には熟睡。



「日向~!!起きないと殴るよ!!」



起きてるよ…。



でも殴られてもイイ…。



そう思ったのに寧音は俺にキスをした…。



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