俺様彼氏と女王様。
スカートの中に手を滑り込ませると、寧音の身体がビクッと反応した。



「日向の手…冷たい…。」

「ごめん。」

「ここではしないよ…。」



うん、しないしない。



途中までで我慢してやる。



「ちょっ…日向…。」

「しぃ~だ。しぃ~!!」

「んっ…。」



声を我慢してる寧音は必死に俺の手を引き抜こうとしてる。



でも力が弱いよ?



寧音イジメって最高に楽しいな!!



「やっ…。もうダメ…。」



この顔がたまんねぇ…。


寧音は頭を俺の肩に置いて息切れ中。



「カワイイ。」

「バカ日向…。」



それから動けなくなった寧音の背中にしばらく癒されてチャイムが鳴ったので教室に戻った。



寧音は眠たそうにラスタカラーの机に顔を伏せてる。



次は自習だったし、何しようかな~。



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