俺様彼氏と女王様。
【日向】



夢のウエディングドレスプレイはどうやら却下らしい。



盛り上がり過ぎて3時にホテルに帰った俺達。



「スイート!?」

「まぁな。って事でもう今日は寝せないからな?」

「子育てに支障がでる…。」

「明日は俺も手伝う。」



今まで入った事もないでっかい風呂。



最高にキレイな寧音の背中。



「背中すげぇ好き。」

「うんっ…。」

「こっちも好き。」

「あっ…。やぁ…。」

「寧音の全部が好き。」

「あたしも好き…。」



暴力的で、かなりワガママだけど、キレイでたくましくて、俺を好きでいてくれるこの女王様みたいな女が大好きだ。



「日向っ…。オヤスミ。」

「まだっ…ダメだろ~…。」



幸せそうに眠る顔も大好きだ。



そして何よりこの偉そうな態度。



「日向!!起きないとぶっ飛ばすよ!!」

「いてっ!!もう殴ってんだろ!!もう少し優しく起こせねぇのか!?」

「あはははっ!!マジごめ~ん。さっさと起きやがれ!!」



俺様の愛するパートナーは最高の女王様!!




END
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