俺様彼氏と女王様。
殴ってしまいたい気持ちを抑える俺を、ニーナさんは手を延ばして俺の顔を両手で包み込んだ。
「そんな顔しないでよ。あなたとあたしが組めば怖い物なんてなにもないんだよ?」
「………。」
「二人で新しい世界、作らない?」
それはあんたの思い通りに行く世界か?
ワガママ言って人をバカにしながら進むふざけた場所を作りてぇわけ?
「お断り。ニーナさんと仲良くした所で俺には何のメリットもない。ついでに言わせてもらうとあなたと一緒にいる事は俺に取っては苦痛でしかない。」
「ひどくない?」
「ひどくない。あんたが寧音にしたことに比べればゴミみてぇなもんだろ。」
「日向君がそんな態度ならあたしは本気であの子を潰す。いい?」
まだそんな事言っちゃってる…。
この女どこまで捻くれてんだよ…。
「そんな顔しないでよ。あなたとあたしが組めば怖い物なんてなにもないんだよ?」
「………。」
「二人で新しい世界、作らない?」
それはあんたの思い通りに行く世界か?
ワガママ言って人をバカにしながら進むふざけた場所を作りてぇわけ?
「お断り。ニーナさんと仲良くした所で俺には何のメリットもない。ついでに言わせてもらうとあなたと一緒にいる事は俺に取っては苦痛でしかない。」
「ひどくない?」
「ひどくない。あんたが寧音にしたことに比べればゴミみてぇなもんだろ。」
「日向君がそんな態度ならあたしは本気であの子を潰す。いい?」
まだそんな事言っちゃってる…。
この女どこまで捻くれてんだよ…。