愛 ~③巻~
『龍~泣かないで~』

私は龍の頭を撫でる。

「誘ってんの?」

龍が私を睨む。

誘う…?

『誘うって何にも誘って無いよ?お茶会とか開いて無いし?』

「…意味分かって無い訳か…」

龍は自分の髪を乱す。

『?』

どうゆう事だろ?

「だだいま~」

『あっ陸達が帰って来たみたい♪』

私は立ち上がる。

『じゃあキス禁止だからね!』

私はそう言って、部屋を去ってった…。
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