愛 ~③巻~
でもその言葉の数だけでは足りない。

『好き…龍が…好きっ…』

「未來…」

龍が私を抱き締める。

『龍…?』

再び龍のキスが降り注ぐ。

「未來…好きだ…遊びじゃない…未來が…マジで好き…」

『んっ…』

龍の優しいキス…。

夢じゃないんだよね…。

龍の暖かい唇が…

私に触れてる…。

龍…。

『龍…大好きだよ…』

「未來…また付き合ってくれますか?」

龍からの何回目の告白だろ?
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