愛 ~③巻~
『龍がねっ…変態になっちゃうかもしれないし…』


龍はショボンとしながら猫を撫でる。

『それに無意識に痴漢になったらダメだから…ね?』

龍には変な人にはなってほしくないもん!

『ねっ?』

「うぅ…」

龍の瞳が潤む。

『あ~泣かないで~!』

「未來にしか変なことしないし!」

龍がプゥ~と頬を膨らませる。

可愛い…。

『いや…そうゆう事じゃなくて…教育なの!』

ね?
< 5 / 142 >

この作品をシェア

pagetop