愛 ~③巻~
『えぇぇぇ!?』

凄い!

「さっ。帰って、荷物を片付けましょう…」

「えっ…」

そのまま、陸は強制的に家に帰って行った…。

『また、寂しくなっちゃったね…』

私は龍に縋る。

「まぁ…陸は隣だから良いんじゃね?」

『そうだね…』

寂しいな…。

『龍は側にいてくれるよね?』

「当たり前だろ?」

『龍っ大好き…』

ねぇ…?

側にいてくれるって言ったのに…。

何で…?
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