君が好きですから


彼女1日目は特になにもなく終わり、
部活はやめてしまったのでベッドでのんびりしていた。

宗太にメールしよーっと!

今日の摩美ちゃんからのお誘いどうなったのーーー?

送信!

それからシャワー浴びて夕飯食べて、


、、、21時、返信こないんだけど


ピロリン


ケータイが鳴った瞬間に即座にケータイを開けて受信箱へ、、、


あいつ嫌いだから断った。寝る。


、、、はぁ?


成り立てカップルってもっとラブラブーーーって感じじゃないの!?


「って、訳で、、、」


「別にいいんじゃない?」


、、、美嶺の馬鹿ぁ!

美嶺は、他の人とだともっと楽しそうだな

でも、うちが美嶺と仲良くなった理由が最低なのは分かってる、、、。


中2の6月頃、体育祭が終わり、宗太と仲良かったのは美嶺だった。

実行委員で同じで、私は地味子だったので話しかけることもできず、焦りを感じていた。

5年待ち続けてやっと同じクラスになれたのに、小2の時仲良かったのを宗太は忘れてしまっていたから。


なんでも良かった、ただ眼中に入りたくてたまらなかった。


そして、席替えで美嶺が前になった時に、美嶺を利用することにした。
< 2 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop