君が好きですから
私達のもっとーは『いじめ』をしない。
だった。
最低限仲良くするが、あとは放置。
褫暁とはまた仲良くなり始めた。
けれど、摩美は懲りていなかった。
摩美は嫌われていたが、体を売って男子をはべらかすようになった。
その時には私達の怒りは爆発してしまった。
何度も話し合いして、みんなキレて、泣いて、最後にはもういじめるということすら面倒になった。
そして1組は摩美を抜きて団結力を深めていった。