you.van.ish
10章 再び
家に着くと晴弥は何も言わずあたしを抱きしめてくれた。
「ごめんな。柚曖だけに辛い思いさせてごめんな。」
「柚曖の方がごめんねだよ。」
「ごめんな。」
「でもね、あたしここを出て行こうと思って怜樺の家に行ったの。ちゃんと、お手紙も書いて行ったんだ。」
「怜樺ちゃんから電話きた時はびっくりした。」
「ごめんね。あたしだって、晴弥と離れたくなかったよ。」
「俺、絶対、柚曖と居るから。安心して。」
「本当に?嫌いになってない?」
「当たり前出し。」
「晴弥?大好きだよ。心配かけてごめんなさい。」
「俺も大好きだよ。」
「ごめんな。柚曖だけに辛い思いさせてごめんな。」
「柚曖の方がごめんねだよ。」
「ごめんな。」
「でもね、あたしここを出て行こうと思って怜樺の家に行ったの。ちゃんと、お手紙も書いて行ったんだ。」
「怜樺ちゃんから電話きた時はびっくりした。」
「ごめんね。あたしだって、晴弥と離れたくなかったよ。」
「俺、絶対、柚曖と居るから。安心して。」
「本当に?嫌いになってない?」
「当たり前出し。」
「晴弥?大好きだよ。心配かけてごめんなさい。」
「俺も大好きだよ。」